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今日(京)のおばんざいなぁに
2019.03.13

春色・菜の花の塩炒め~ごま油風味

だんだんと日が長くなり、
日差しも明るく、春を感じさせる陽気になってきました。

道行く人の服装も少しずつ春めいてきています。
食卓にも春らしいもの…今が旬のものや春っぽい色合いのもの
を並べたくなります。

早春が旬の野菜…菜の花やみつば、春菊、せり、アスパラガス等など
献立にとり入れたいですね。

ハウス栽培で、今はたいていの野菜を
年中 野菜売り場で見ることができます。
が、野菜はできるだけ旬のものを食べてほしいもの。

旬の野菜は、
・栄養価が高く、
・味がよく、
・値段も安く、
・また、農薬が少ないので安心安全で、
・身体にいい働きをする
(例えば、夏が旬のなす、今も野菜売り場で手に入りますが、 なすは、身体を冷やす働きがあり…冬の身体にはふさわしいとは言えません)
…旬の野菜は、いいことづくめなのです。

 

小さな蕾がたくさんついた可愛らしい外観が
春の訪れを告げるような菜の花。

菜の花は、驚くほど栄養価が高い緑黄色野菜、
ビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷりです。

蕾には、花を咲かせる為の養分が詰まっているので
栄養の宝庫なのでしょう。

豊富に含まれる β‐カロチンやビタミンCは、
がん細胞発生を抑制、風邪予防、免疫力アップ、
カリウムは高血圧の予防、鉄分は貧血予防、
身体に嬉しい働きが色々あるのです。

さて、菜の花とは、いったい何の花?
…と思う方もいらっしゃるかもしれません。

菜の花は、アブラナ科の花の総称。
アブラナ科といえば、
大根、かぶ、キャベツ、小松菜、白菜、ブロッコリー、水菜
等など、たくさんの野菜があります。

菜の花には、食用と鑑賞用があります。
一般的に野菜として販売されている菜の花は、
花茎と葉を食用にできるように栽培されてたものだそうです。

ちなみに、文部省唱歌の「おぼろ月夜」の冒頭の歌詞は
~菜の花畑に入り日うすれ~♪
ですが、
この菜の花畑は、野沢菜の菜の花と言われているようです。

 

 

さておき、
菜の花は油と一緒に摂ると、β-カロチンの吸収がよくなります。
きょうは、春らしい色合いに、海老と卵を一緒に炒めてみました。
菜の花のほの苦さとプリっとした海老、やわらかな卵を
ごま油が包み込んでいます。
シンプルな調味料(塩、こしょう、酒だけ)が素材のおいしさを引き立て、
香り高いごま油との相性の良さが際立ちます。
是非作ってみてください。

 

春色・菜の花の塩炒め~ごま油風味

 

 

【材料】(2人分)
・海老 6尾
・塩・こしょう・酒・片栗粉  各適宜
・菜の花 1把
・生姜 1かけ
・卵 2個
・ごま油 小さじ4

 

【準備】
・海老は、殻と足、背ワタを取って、塩をもみこみ、片栗粉と水を加えてよく混ぜ、水洗いしてキッチンペーパーで水気をふき、塩こしょう酒(各少々)で下味をつけておく。

 

【作り方】
①菜の花は、3~4cmに切る。生姜はみじん切りにする。

②卵をといて、塩を2つまみ、酒少々を混ぜる。フライパンにごま油(小さじ2)を熱し、卵液を流し入れ大きく混ぜ、半熟状態でいったん取り出す。

③フライパンに残りのごま油と生姜を入れて火にかけ、香りがたつと、海老を入れて炒め、火が通って色が変わると、菜の花の蕾以外と塩少々を入れて一炒めする。

④蕾の部分も入れて、水(約大さじ1)を加えてふたをし、弱めの火で30秒ほど蒸し煮にし、②の卵を戻し入れて、塩で味を調えて器に盛る。

 

今回使用したのはコチラ

 

・ごま油

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