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今日(京)のおばんざいなぁに
2022.02.21

白菜漬けの具沢山スープ

2月19日は、二十四節気の「雨水」です。
「雨水」とは、空から降るものが雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になる、という意味。
ですが、実際は、まだ厳しい寒さが控えています。
だんだんと日が長くなり、明るくなっていく中、
三寒四温を繰り返しながら、春が近づいてきます。
風邪コロナに負けず、元気に春を…新年度を迎えられるよう
体調を整えていきたいものですね。
今年の冬は寒いので、鍋物をする機会が多い、と聞きます。
お鍋というと、最近は、昔ながらの和の寄せ鍋に加え、豆乳鍋、
キムチ鍋、トマト鍋、カレー鍋等々バラエティに富んだ味があります。
味は様々ですが。お鍋に入れる野菜というと、
圧倒的に「白菜」が多いそうです。
ただ、お鍋用に使った白菜の残りが余った、とときどき聞きます。
白菜は、丸ごとだと新聞紙に包み、涼しい暗い場所に立てて置くと、
1カ月以上も日持ちがします。
が、切ったものは、切り口が空気に触れて傷みが早くなります。
そこで、お薦めが塩漬けにしての保存。
日持ちするだけでなく、料理にすぐ使えて、時短で調理出来て、
とても便利、そして美味しく仕上がるのです!
白菜をざくざくと切って、ジップロックなど保存袋に入れて、
塩をもみこむだけで出来上がります。
塩もみすることで、白菜は水分がぬけて旨みが凝縮します。
そのまま食べると、さっぱり、シャキッと歯ごたえがいいサラダ風、
浅漬け風の一品になりますし、
少し時間を置くと、しっかり味がしみた奥深い味わいになります。
また、加熱するもよし。炒めても、煮ても、火の通りが早く、また

塩味に 旨みも加わっているので、短時間で仕上がり、味も決まります。

 

きょうは、塩漬けの白菜を使って、ぱぱっと素早くできる汁物を紹介致します。
具沢山で、ヘルシー、温まる一品。
だしなしですが、白菜の旨みと、ごま油の風味で、味わい深いです。
ぜひ作ってみてください。

白菜漬けの具沢山スープ

【材料】(約2人分)
塩漬け白菜 120g
昆布 3~4㎝角
塩2.5g(小さじ1/2←ウェットな塩の場合)
しめじ 1/4パック
豆腐 1/4丁(約100g)
春雨 20g
生姜 1かけ
ごま油 大さじ1 
水 1カップ強
酒・みりん 各大さじ1
うす口醤油 少々
黒すりごま 小さじ1
【作り方】
1.塩漬け白菜を作る。洗って水けをきった白菜は、ざく切りにする。
(今回は、白い芯の部分は1㎝巾切り)白
菜をジップロックに入れ、
細く切った昆布と塩を入れて袋の上からもみ、袋を閉じて軽く重しを
しておく
。 (そのまま1週間ほど冷蔵保存OK)
 (できれば、3~4時間置いてから使う。)
2.鍋にごま油小さじ2を熱し、生姜の千切りを炒める。香りが立つと
1を軽くしぼって入れて
炒める。
3.しめじもほぐして加え全体に火が通ると酒・みりん、水を入れる。
 煮立つと食べやすく切った豆腐、春雨(表示通り戻す)を入れて
 ひと煮する。
4.うす口醤油を加えて味をととのえ器に入れ、ごま油をまわしかけて
 すりごまを散らす。
※ 1の白菜漬けは、たくさん作って作り置きしておくと便利です。
 白菜500g(1/4個くらい or 大きい葉7枚くらい)+塩10g(小さじ2)
白菜が多いと、袋の中で塩がまんべんなくいきわたりにくいので、
その場合は、ボウルなどで塩をもみこんでから、袋に入れる。
※今回は、塩と一緒に昆布を入れましたが、お好みで、
 鷹の爪を加えてピリ辛を加えたり、
 生姜、柚子皮を加えて風味をプラスしても美味しいです。

【今回使用したのはコチラ】

 

・(白)ごま油

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