- 2022.07.15
男の弁当 もらって嬉しい一品
大学院時代の美人の先輩(年下です)から美味しい逸品をいただきました。
それは大阪の住吉大社近くの創業1531年の老舗のお味噌屋池田屋本舗さんの「住之江味噌」と「鰹でんぶ」です。
昔からの製法を守り続け「少量丹念作り」を信念とされているらしく、当社と共通する思いなのでとても嬉しく感じました。
私のところには、手土産や美味しいモノの紹介など多くの食品をいただく機会があります。
ただ、添加物や化学調味料の入っている製品は、当社の製造ポリシーと違うので、正直に言って「もらっても嬉しくない品」です。
そのような品をいただいた時には、社員にお裾分けすることもできず困ってしまいます。
ところが今回いただいた品は、無添加で化学調味料も入っておらず、美人の先輩のセンスを感じました。
そこで今日の男の弁当には、それらを使ってみました。
先ずは、鰹でんぶを薄く詰めたご飯にかけて、その上にまたご飯の敷きました。
子供の頃にでんぶ類が好きで、これも素朴な味で美味しかったです。
おかずは昨晩から作り置きしておいた野菜の煮浸しをメインにして、冷蔵庫に残っていた豚細切れ肉を炒めてもう一品にしました。
野菜の煮浸しは、エキストラバージンごま油で焼いて、うどん出汁にたっぷりの白胡麻油と少量の酢を加えた漬け汁をかけて、冷蔵庫で一晩寝かしておきました。
そのズッキーニの上に住之江味噌を乗せてみました。
小梅干しを添えて男の弁当が完成です。
しかし、今日の昼ごはんはお客さんと一緒することを思い出し、朝ご飯として男の弁当を食べました。
薄味の野菜の煮浸しに住之江味噌の優しい甘辛さや、鰹でんぶとご飯の組み合わせが抜群で、とても美味しかったです!