- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2019.06.23
長芋そうめん
今年は6月22日が夏至です。
夏至は二十四節気の一つですが、
北半球で 一年で昼が最も長い日、として有名です。
夏至は冬至と比べて、昼の時間が4~5時間長くなります。
一年で最も太陽の力を感じられる時期!
とはいえ、だいたい梅雨の真っただ中の時季なので、
太陽は梅雨の雲に隠れがちなことが多いです。
蒸し暑くなるこの時季、
さっぱりしたもので爽やかに、そして
滋養のあるもので健やかに、過ごしたいものですね。
きょうは、これからの季節にぴったりの
長芋そうめんをご紹介いたします。
長芋そうめんは、長芋をほそく麺のように切って
そうめんのようにつるっと食感がいいです。
色のうすいめんつゆをかけて、
たたいた梅干しとオクラにごまを加えたものと一緒に
いただきます。
長芋とオクラのネバネババワーと、梅干しのクエン酸の働きで、
夏に向かう時季の体の調子を整えましょう。
長芋そうめん
【材料】(約2人分)
長芋 15㎝くらい(約300g)
梅干し 大1個
オクラ 5本
白すりごま 大さじ1
みょうが 1本
うす口めんつゆ 適宜(だし 1カップ、うす口醤油・みりん 各大さじ2弱)
ごま油 少々
【作り方】
①長芋は皮をむいてせん切りスライサーで細く切る。(スライサーがなければ、細長く薄切りにしてから細切りにする。)
②塩少々を入れた氷水に①をさっとつけ、ザルに上げて水けをきり、器に盛る。
③ゆでたオクラ4本と梅干しを混ぜ包丁でたたき、すりごまを混ぜ、②の上にのせる。
④③に、みょうがの薄切りをちらしてめんつゆをかけ、オクラ(1本)の輪切りを散らす。ごま油をお好みでたらして、どうぞ。