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今日(京)のおばんざいなぁに
2023.09.01

乾パン・ピザ

9月1日は「防災の日」です。
ちょうど100年前、1923年(大正12年)9月1日に発生した
関東大震災にちなんで、また、
この日が台風の襲来が多いとされる「二百十日」にあたることから、
きています。
(二百十日は、8月31日、9月2日になることもあります)

関東大震災が起こったのはお昼時で、火を使っている人が多かった
ので、
各所で火が起こり、火災による被害が多かったようです。

その後も関西に甚大な被害を与えた1995年の阪神淡路大震災、
大津波で被害が拡大した、2011年の東日本大震災、
それ以降でも、震度6強以上の大きな地震が、熊本、北海道他で
十数回起こっています。

大きな地震があちこちで頻発していて、近未来に起こりうる
南海トラフ地震のことが懸念されます。

防災の日が関東大震災の日に由来していることは、
今は知らない人も多いと聞きます。
過去の大規模災害に対する認識が薄れていくのは問題、
大地震など大きな災害に備えて、日頃の防災対策は大切です。

家具の固定など置き方の工夫。
避難場所やルートの確認と家族の共有。
懐中電灯やラジオ等、非常用持ち出し袋の点検。
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の確認…

地震だけでなく、最近は豪雨も多く、これから台風のシーズン、
水害による被害も心配です。
いろいろな災害に備えて、
防災の日は、備蓄品のチェックをする日にしたいと思います。

防災用に備蓄しておきたい、飲料水や非常食、
最低でも3日分、と言われています。

飲料水はひとり一日3リットルが目安だそう。
あと非常食は、アルファ米(水か湯でもどすと食べられる)、乾パン、
缶詰やレトルト食品、乾物、等々、一日3食✕7日分ほどあると
ちょっと安心です。

非常用に用意している食品は、日持ちがすることが前提ですが、
いずれも、賞味期限があるもの。
チェックして、古いものは使いきり、新しいものと交換しましょう。

我が家では、乾パンが賞味期限を少し過ぎていたので、
急いで消費することにしました。

乾パンは、パンの水分を抜いて保存性を高めたもの、
そのまま食べられる、便利な炭水化物です。
炭水化物は身体や脳を動かすエネルギーのもとなので、
災害時などで体力を奪われてしまう場面では欠かせません。

賞味期限が少々過ぎていても、
長期間保存できるようになっているので、多少は大丈夫です。
(缶詰の状態をみて、においや味を確認してください)

よく一緒に氷砂糖が金平糖が入っていますが、
乾いた乾パンを口に入れると、
水分をもっていかれ、口の中がパサパサになるので、
氷砂糖や金平糖をなめることで唾液を出して口を潤し、
乾パンを咀嚼しやすくするためだそうです。

氷砂糖や金平糖も、煮物等に無駄なく使ってください。

さて、乾パンですが、非常時ではないので、美味しくいただきたい!
と思い、
今回はピザを作ってみました。

乾パンをピザ生地の代わりにして好きな具と
チーズをのせて焼くだけ。

エキストラバージンごま油で焼くと、
乾パンが香ばしくクリスピー感のある生地になります。
手軽に出来て、朝食やランチ、おつまみにもピッタリです。

乾パンならでは、切らずに一口サイズに
つまめるのも嬉しいです。
賞味期限が近づいている乾パンで、
是非作ってみてください。

 

乾パン・ピザ

 

【材料】(1人分)
・乾パン 10コ
・エキストラバージンごま油 大さじ1
・トマトケチャップ(トマトソース) 約 大さじ1
・玉ねぎ 1/8コ(薄切り)
・ピーマン 小1コ(薄輪切り)
・ベーコン 1枚(細切り)
・ピザチーズ 20~30g

【作り方】
①乾パンは厚みを半分に切る(割る)。(側面に溝が入っているので、ナイフを入れるとパカッと割れて厚みが半分になります)


(割らずに分厚いままでも食べ応えがあって美味しいです。厚みが半分になると、クリスピーな感じになります)

②フライパンにエキストラバージンごま油をしいて弱火にかけ①を隙間なく並べる。

上にケチャップをざっとぬり、玉ねぎ、ベーコン、ピーマンをのせ、ピザチーズを散らして蓋をして焼く。

③裏面がこんがり焼けて、チーズが溶けるとOK。

 

今回使ったのはこちら

 

●エキストラバージンごま油

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