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今日(京)のおばんざいなぁに
2023.01.11

揚げ焼き餅のみぞれあんかけ

明けましておめでとうございます。
ずいぶん遅い新年のご挨拶になりました。
七日正月も過ぎましたが、
まだ松の内(関西では1月15日まで松の内)ということで
ご容赦くださいませ。

今年も、「今日(京)のおばんざい、なあに。」では、
ごま油やごま製品を使って、毎日の食卓に役立つ献立を
紹介していきたいと思っております。

長引くコロナ禍、感染とは無縁に元気で過ごせるよう、
また、インフルエンザや風邪のウィルスに負けないよう、
免疫力アップが期待できるような献立を、
旬の食材を使って、素材の味を生かした美味しさを
作っていきたいです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今年最初ご紹介するのは
「揚げ焼き餅のみぞれあんかけ」
お餅を使った我が家の人気の一品です。

お正月といえば「餅」!
お餅は、古来、日本人にとって、お祝いや特別な日に食する
「ハレ」の日の食べ物。

お餅をハレの日に食す風習は、稲が日本へ伝わった弥生時代に
まで遡ります。稲には稲霊(いなだま)が宿り、人間の生命力を
強める力があると信じられ、神聖な食物として崇められていたそう。
さらに、お米をついて固めるお餅は、その力が倍増する!
と考えられました。

お餅は、新年には、歳神様にお供えします。
旧年の無事(収穫)等を感謝し、
新たな年の家内安全や豊作を祈ります。
たくさんの願いがこめられる食べ物として
暮らしに根づいてきた お餅。
お正月にはなくてはならないものですね。

今日の一品は、少しかたくなったお餅を
ごま油で風味よく揚げ焼きにし、
大根おろし入りのあんをかけたもの。

だしをきかせたあんは、大根おろしと混ぜることで
風味よく、さっぱり。
ごま油風味に香ばしく焼き揚げたお餅ととても相性がいいのです。

熱々の揚げ焼き餅に、冷めにくいあん、
美味しくて、身体が芯から温まります。
是非作ってみてください!

 揚げ焼き餅のみぞれあんかけ

 

【材料】(2人分)
・餅 2~3個
・片栗粉 少々
・ごま油 約大さじ2
・大根 10cmくらい(150gくらい)
・だし 1カップ強
・A【酒・みりん・うす口醤油 各大さじ1、塩 少々】
・水溶き片栗粉 片栗粉・水 各大さじ1
・青味(菜の花、水菜、小松菜、ほうれんそう等) 適宜
・白すりごま 適宜

【作り方】
フライパンにごま油を熱し、一口大に切って片栗粉を
 さっとまぶしたお餅を入れ、両面こんがりと焼き色が付くまで
 弱めの火でゆっくり揚げ焼きにする。

②お餅を焼いている間、みぞれあんを作る。
 大根をすりおろす。
 だしとAを小鍋に入れて、煮立つと大根おろしを入れ、
 味を調え、水溶き片栗粉を少しずつ加えながら混ぜとろみをつける。
③①を器に入れて②をかけ、ゆでた菜の花(青味)を添え、
 すりごまをちらす。

 

今回使用したのはコチラ

 

すりごま(白)

 

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