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今日(京)のおばんざいなぁに
2024.01.10

白菜と鮭のお雑煮風

少々遅い新年のご挨拶となりますが、
明けましておめでとうございます。

二〇二四年 令和六年 辰年。

今年も、ごま油やごま製品を使ったいろいろな献立を
ご紹介していきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元日の能登半島地震、その被災地に救援物資を届けよう
としていた海上保安庁の航空機の衝突事故、
年明け早々の激甚な災害に、新年の祝辞がはばかられる思いです。

災害に遭われた方々、避難生活を余儀なくされている方々、
事故でご心痛のある方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
一刻も早く安心できる居場所が出来ること、
心落ち着く状態になられることをお祈りしております。

さて、きょうは、この状況をふまえて
災害時に作りやすい献立を考えてみました。

非常時のレシピは…
・ローリングストックの缶詰や乾物等を活用する。
・ガス・電気が止まることもあるので、カセットコンロ使用、
 なるべく短時間加熱ですませる。
・できるだけ簡単で作りやすい。

今回は、缶詰の鮭水煮、白菜、切り餅を使ったお雑煮風の
あたたかな一品を作ってみました。

非常時に、あたたかな汁物は、お腹を満たすだけでなく、
身も心も温まりほっとしてストレスを和らげたり、
脳の働きをよくする効果もあるようです。

材料は、長期保存できる缶詰、切り餅、それから
野菜の中では保存性が高い白菜、調味料は塩だけ、
そして、ごま油です。

白菜は、切っていない1個丸ごとなら、上手に保存すると
3~4週間は日持ちします。
キッチンペーパーで包んでから新聞紙で包み、
冬ならベランダ等室外の温度の低い、日の当たらない場所に
立てて置くのがポイントです。

そして、鮭など魚の缶詰は、長期保存できるだけでなく、
味が付いているので、とても便利です。

今回のような汁物に使うと魚からのだしも出て、
調味料をいろいろ入れなくても、
塩を少し足すだけで、美味しくなります。

ごま油を使うことで、香りと風味がよくなり、また
白菜をごま油で炒めてから煮ることで、はやくやわらかくなります。

もちろん、災害時だけではなく、
普段の食事にも!
手早くできるので、忙しい時のお助け献立。

お正月のお餅が余っていたら
是非作ってみてください。

 

白菜と鮭のお雑煮風

 

【材料】(2人分)
・鮭の水煮缶 1缶(約100g
・白菜 5~6枚
・切り餅 2コ
・ごま油 大さじ1/2
・塩 少々
・白すりごま 小さじ1~2

【作り方】
① 白菜は洗ってざくざくと切る。(ハサミで切ってもOK)


②鍋にごま油を熱し、白菜を軸の方から炒める。
全体に油が回ると葉先の方も炒める。

③鮭を汁ごと入れ、かるく火を通し、水を1カップ加えて煮る。白菜がやわらかくなると、餅を入れて塩で味をととのえる。

④餅を加えて柔らかくなるまで煮る。

⑤器によそい、仕上げにごま油をかけ、すりごまを散らす。

※切り餅は、炙るか、あるいは、お湯につけておくと、はやくやわらかくなります。

 

今回使用したのはコチラ

●すりごま(白)

 

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