- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2026.10.29
かぼちゃの蒸しパン
10月31日は、ハロウィン。
21世紀になって、ハロウィンの楽しみ方がどんどんと広がり、
クリスマスにつぐ一大イベントになったかのように思われていましたが、
ここのところ、かげりが見えてきたように感じます。
数年つづいたコロナ禍のせいもあってか、
ハロウィンの市場規模が縮小し、昨年は、若者のハロウィン離れ?!
というワードもときどき耳にしました。
ただ、今年はハロウィン当日が土曜日なので、
テーマパークではいろいろなイベントが展開され、
都市圏は仮装やコスプレなどでにぎわい、
ハロウィンが盛り上がる!と言われているようです。
そもそも、ハロウィンは、古代ケルト人の秋の収穫祭で、この日には
死者の魂が家族のところに戻り、そのときに一緒やってくる悪霊を
追い払う宗教的な行事が起源と言われています。
仮装をするのは、悪霊に出会ったとき、人間だと気づかれないように、
お化けや魔女の姿に化けて身を守ったというのが始まりだったよう。
今は、お化けに限らず、いろんな仮装に身を包む若者も多く、
本来の意味はともあれ、非日常を楽しむ♪という感じなのでしょうか。
そして、ハロウィンの「食」といえば、かぼちゃの料理。
ほかには、ジャック-オ-ランタンやいろいろなお化け等を
モチーフにした料理でしょうか。
けっこうリアルに不気味なスイーツは人気のよう…たとえば、
血走った目玉のように見えるゼリーや、ちぎれた指のように見えるクッキー、
蜘蛛と見違えるようなチョコなどなど…
…私自身、リアルに不気味な見かけのものを食べるのは苦手なので、
自分で作る場合、せいぜい、ジャック-オ-ランタンの顔くらいです。

ジャック-オ-ランタンは、カボチャの中身を怖い顔にくり抜いて、中に
蝋燭を灯したちょうちんのような魔除け。ハロウィンを象徴する
シンボル的な存在です。

きょうは、かぼちゃを使った、蒸しパンを紹介いたします。
かぼちゃを練りこんだ生地は、しっとり、ふんわり、
ごま油と白ごまねりねりを混ぜ込み、香ばしい風味とコクも加わって、
蒸しパンというより、蒸しケーキ、という方が相応しいかもしれません。
(かぼちゃの風味を生かして、甘さ控えめなので、あえて蒸しパンとしました)

上には角切りのバターハニー風味のかぼちゃをトッピング。
お好みで、角切りかぼちゃは生地に混ぜこんで、上には、チョコペンで
好きなイラストを描いたり、かぼちゃの皮を飾ったり…
自由に楽しむこともできます。

かぼちゃは、皮ごと一気にレンジ加熱して、
皮の付いた部分を、上に飾る角切りにかぼちゃにして、
残りのかぼちゃはつぶして生地のベースになります。
ハロウィンのおやつだけでなく、
かぼちゃの美味しいこの時期に、是非作ってみてください。
かぼちゃの蒸しパン
【材料】(6コ分)
・かぼちゃ 120g
・(きび)砂糖 40g
・白ごまねりねり(白練りごま) 小さじ2(約10g)
・エキストラバージンごま油 大さじ1と1/2(約18g)
・卵 1コ
・牛乳 大さじ5(75g)
・薄力粉 90g
・ベーキングパウダー 小さじ1強(5g)
A
【バター・蜂蜜 各小さじ1弱、シナモン 少々】
・炒りごま(白・黒) 各少々
【作り方】
①かぼちゃは皮付きのままラップで包み、電子レンジで加熱してやわらかくする。(600Wで約3分) 皮の部分を厚め(約1cm)にそぐように切ってからサイコロ切りにする。

②Aを電子レンジで加熱し、(600Wー10秒を2、3回繰り返してバターがやわらかくなるとOK)①と混ぜておく。
③かぼちゃの中身(約70g)をボールに入れて、マッシャーなどでつぶす。泡立て器にかえ、砂糖、白ごまねりねり、油、卵、と順番に加えては混ぜていく。
④牛乳を少しずつ加え混ぜ、粉とベーキングパウダーをふるい入れて、ゴムベラで練らないように下から生地をすくって、を粉っぽさがなくなるまで繰り返す。
⑤マフィン型に生地を分けて流し入れ、上に②をのせて、炒りごまをちらして蒸す。(強めの火で約15分)

※砂糖の量は、お好みや、かぼちゃの甘さに応じて、増減してください。



