- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2026.10.16
里芋の炊き込みご飯
空を見上げるとうろこ雲が広がり…
夕方になるとあっというまに日が落ち…
秋を感じるきょうこの頃です。

よく通りかかる何カ所かの田んぼはどこも、
すっかり稲刈りが終わっていました。
新米が出回るこの季節、
旬の食材を合わせた炊き込みご飯が食べたくなります。
今回は、里芋を入れた炊き込みご飯を作ってみました。

里芋の独特の食感、ねっとりして、
しっとり、ほくっとした口当たりは、
他のどの芋類とも違った里芋特有の魅力です。
炊き込みご飯は、具をいろいろ入れてるのも美味しいのですが、
今回は、里芋を堪能しようと、ほかの具は少な目、油揚げとベーコンだけです。
あとは、昆布に、醤油・酒・みりんと和の基本の調味料、それから
ごま油!
だしをとらずに昆布を入れるだけですが、
ベーコンと油揚げの旨みで、コクが出ます。そして、
ごま油を加えることで、香ばしい風味が加わって、ご飯がふっくらと
炊き上がり、冷めてもかたくなりにくいのです。
里芋は芋類の中ではカロリーが低く、
食物繊維が豊富で、整腸作用や消化促進、便秘解消などの
効果が期待できる、というヘルシーな食材です。
下ごしらえがちょっと面倒…というイメージを持たれがちですが、
皮をむいて切るだけ、下ゆでなしで手軽に作れます。

炊き込みご飯を、美味しく炊き上げる、ちょっとした秘訣を3つ。
●お米にしっかり吸水させる。といだ後、調味料を加える前に30〜60分浸水。
調味料を加えた水では、あまり吸水できず、芯の残ったご飯になります。
●水加減をしてから調味料を入れると、水分が多くなるので、
調味料を先に入れ、後から、目盛りに合わせて水を加える。
新米の場合は、水は心もちひかえめに。
●具材はお米の上にのせるだけで混ぜない。
お米に混ぜ込んでしまうと、加熱ムラやべたつきの原因になります。
炊きあがると、10分ほど蒸らしてから蓋を開け、
全体をふんわりと混ぜます。炊き込みご飯の香りの湯気がふわっと漂う
美味しさ感じる瞬間です。
それから、今回は、うす口醤油と濃口醤油を同量加えました。
うす口多めだと上品な淡い色に炊き上がるし、
濃口多めだと、お醤油の色で温かみのある仕上がりになりますが、
多すぎると茶色が濃くなり過ぎます。
私は、具材の種類や色によって調節しています。
里芋の色が白っぽいので、ご飯はほんのり茶色っぽいと
色合いのバランスがよく、美味しそうに見えます。
お好みですが、ご参考までに。
(うす口醤油は塩分が多いのでご注意ください)
ねっとり、ほっくりした里芋がごろっと入っていて食べ応えがある
炊き込みご飯は秋を感じます。
是非作ってみてください。
里芋の炊き込みご飯
【材料】
・米 1合
・もち米 1合
・里芋 約200g(4~5コ)
・塩 少々
・ベーコン 約50g (厚切り 約1枚)
・油揚げ 小1枚
・昆布 約7cm角
・ごま油 小さじ2
A
【うす口醤油・濃口醤油 各大さじ1、酒・みりん 各大さじ2】
・黒炒りごま 大さじ2くらい
・すだち お好みで
【準備】
・米は水につけておく。(できれば30分以上)
【作り方】
①里芋は皮をむき、約1.5cm幅の輪切り(大きいものは半月切り)にし、塩少々をぬめりをとるように軽くもみこみ、洗ってザルにあげる。
②ベーコンは7~8㎜巾に、油揚げはベーコンと同じくらいに切る。
③炊飯器に米を入れ、少な目の水とAを入れて、2合の目盛りまで水を足す。昆布を入れて軽くかき混ぜ、上に①と②の具をのせ、ごま油を全体に回しかけて、炊飯する。
④炒りごまを散らして、お好みですだちをしぼってどうぞ。
※ お好みで、もち米と米(うるち米)の割合は加減してください。


