- 今日(京)のおばんざいなぁに
- 2026.10.08
ごま香る~さつま芋のおかずきんぴら
10月に入って、だんだんと涼しくなってきました。
日中は、日差しが強い日は けっこう暑いのですが、
朝晩は空気がヒンヤリと冷え込み、秋を感じます。
今年は10月8日が二十四節気の「寒露」。
寒露とは、草花に降りる冷たい露のことです。
夜が長くなり、朝露が冷たく感じられ、そして、
食欲の秋を実感する時節です。
実りの秋には、魅力的な食材がいろいろ~
梨、柿、ぶどう、りんごなどの果物、
さんまや秋鮭、戻り鰹などの海の幸、
松茸などきのこ、栗、里芋、さつま芋など山の幸、里の幸。
今回は、世代を問わず人気の庶民的な食材、さつま芋を取り上げます。
焼き芋に、天ぷらに、煮物に、ほくほく或いはねっとりした食感、
やさしい甘さのさつま芋~🍠
スイートポテトや芋ようかん、大学芋、またタルトやパウンドケーキ等、
いろいろなデザートでも楽しめます。
この前…秋彼岸に紹介した、さつま芋あんのおはぎもそうですが、
スイートポテトなどデザートでは皮をむいて使うことが少なくありません。
皮の周辺は、やや筋っぽくてかためなので、皮を厚くむくことで、
なめらかで、口当たりがよくなるのです。

残った皮は決して捨てないでください!
さつま芋の皮には、ポリフェノールや食物繊維、カルシムなど
栄養素がたっぷり。
いずれもさつま芋の中身よりも皮に多く含まれています。
また、さつま芋を切ったときに出る、白い液体ヤラピンも、
皮近辺に豊富で、腸の働きを助けてくれます。
栄養価の高い皮部分、無駄にせず、
美味しく食べたいものですね。

厚くむいた皮を美味しくいただくには、きんぴらが一番!
甘辛の醤油味が、実によく合うのです。
さつま芋だけでもいいのですが、ピーマン、にんじんを
炒め合わせると彩りもよくなり、食感に変化が生まれます。
さらに豚肉をプラスすると、たんぱく質も加わり、
ご飯が進むおかずになります。
お弁当の一品にもピッタリ!
是非作ってみてください。
ごま香る~さつま芋のおかずきんぴら
【材料】(2人分)
・さつま芋の皮(厚めにむいたもの) 120g
・豚こま切れ肉 70g
・ピーマン 1コ
・にんじん 約4㎝分
・ごま油 小さじ3
・塩・こしょう 各少々
A
【酒・みりん・醤油 各大さじ1】
・白炒りごま 大さじ1~2
【作り方】
①さつま芋の皮はマッチ棒くらいの大きさに切り、たっぷりの水にさらす。(5分くらい)にんじんはさつま芋と同じくらいに切り、ピーマンは細切りにする。
②豚肉は、塩・こしょうをふって全体になじませる。
③フライパンにごま油(小さじ2)をかるく熱し、さつま芋を炒める。全体に中弱火が通るまで 3~4分炒めると、にんじんを加えて1~2分炒め、フライパンの片側によせ、空いたところにごま油(小さじ1)と豚肉を入れてほぐすように炒める。
④肉の色が変わるとピーマンも加えて全体に混ぜ、Aを回し入れて炒め合わせる。炒りつけるように炒めて、ひねりごまにしてごまをまぶす。器に盛ってひねりごまを散らす。
※ピーマンは炒め過ぎずに、緑色鮮やかにシャキッと食感に仕上げています。
※ひねりごまは、炒りごま、きれいに洗った指でギュッとひねるようにつぶしたもの。ごまの香りが立って、仕上げにかけると、香りが広がり、香ばしくなります。



