- 海外展開への挑戦!木谷のエトセトラ
- 2024.12.23
料理人の世界の熱い議論
卒業生シェフのプチ同窓会に参加
京都へんこのごま屋の木谷です(*^^*)
普段パリでお世話になっているVertusのシェフが
京都にある大和学園 京都調理師専門学校の卒業生で
帰国に合わせてプチ同窓会を行うからと部外者の私に声をかけてくれました。
Le cadeauは同期の卒業生が運営されている京都にあるフレンチ。
専門家ばかりの中ごま製品をもって会場へお邪魔しました。
卒業して20年弱が経つということで卒業してから2度ほどしか
会われていないという貴重な機会だったようです。
お店はシックで落ち着いた雰囲気で、入ってすぐお待ちしておりましたと
丁寧な接客を受けました。
京都で自分のお店を経営するシェフ、パリで自分のお店を経営するシェフ、
京都の老舗でキャリアを築き母校に帰って業界の発展に尽力する元シェフ。
学校生活がどのようなものだったのか、料理人とは。
これから目指していく道は。調理師業界のこれまでと現在。
店を運営していてぶつかる壁。経営判断まで多岐にわたる内容が議論されていました。
部外者の私にも意見を聞きたいという事で、状況を説明してもらい、
私がその立場だったらどうするか。という事まで真剣な眼差しで答えを迫られました。
地鶏、車海老、蟹等の甲殻類で作られたお皿は
とても温かみがあってお店の雰囲気を映し出すもの。
一品一品に対しても厳しいコメントがフィードバックされ、
互いに切磋琢磨している様子を伺うことができました。
食材を世界各地から仕入れて芸術品のように美しく彩られます。
日本庭園のような牡蠣のフライ。ブルーチーズのソースといただきます。
温泉に浸かっているかのような甘鯛。
仔羊は火入れについてシェフ間で熱い議論が飛び交っていました。
Le cadeauのフレンチレストランは京都市内に姉妹店で
カフェAu point de rendez vousも運営しています。
ここを経営する意味についても全員で語り合っていました。
大和学園で働く卒業生から、製菓専門学校の学生が運営する
カフェMiyabiで販売されているパティスリーをいただきました。
どれも特徴のある仕上がりで、お菓子から元気をもらいました。
一品一品、内装、おもてなし全て計算された空間です。
レストランもカフェも是非、行ってみてくださいね。
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