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今日(京)のおばんざいなぁに
2021.01.22

黒ごま油で~大根皮のきんぴら

今年の冬は寒さが厳しいです。
昨年、京都では冬日(一日の最低気温が0℃未満になった日)
が、たった2日でしたが、
今年は年初から冬日がつづき、すでに冬日が10日。

今は、二十四節気の大寒の時季、しばらくは
寒い日が到来することでしょう。
身体を温めて、風邪やインフルエンザやコロナにかからない
免疫力もつけたいものです。

きょうは、この前のねぎだれ餅につづいて
黒ごま油を使った献立をご紹介いたします。


        (ふつうのごま油の琥珀色と比べると、だいぶ深く濃い色です)

黒ごま油は、その名の通り、黒ごまが原料。
黒ごまは、漢方に使われ、血行をよくし、
身体を温める働きがあります。

昨年、リニューアルした黒ごま油、
焙煎をつよくすることで、
ごまの芳醇で豊かな香りがアップ、
濃厚な味わいが深まって創業当時の味に近づきました。

ごまの香り高い黒ごま油で、
大根の皮のきんぴらを作りました。

大根の皮、というと、捨てられる部分。
おでんやふろふき大根など煮物に使うときは、
ぶ厚く皮をむいた方が、美味しくできあがります。

が、むいた皮は決して捨てないでください。
皮の方が栄養豊富なので、もったいないのです。
(免疫力アップにつながるビタミンC、がんを抑制する酵素など、
皮の方が少し多い)

皮をきんぴら風の炒め煮にすると、美味しい一皿になります。
皮はスジが多くて、かたいのですが、
きんぴらにすると、それがこりっとした食感になって
歯ごたえが楽しめるのです。

ただ、皮には、少し苦みやえぐみがあります。が、
黒ごま油で調理すると、ごまの芳醇な香りで
その苦みやえぐみが消されます。

無駄なく美味しく食べて、冷え性撃退、免疫力アップ!
是非作ってみてください。

◆ 黒ごま油で~きんぴら大根
【材料】(3~4人分)
大根の皮  200g(約15cm分、厚めにむいたもの)
大根の葉  少々
黒ごま油 大さじ1
ちりめんじゃこ 約10g
油揚げ 1/2枚
A【酒 大さじ2、 みりん 大さじ1、 うす口醤油 大さじ1/2】
塩 少々
【作り方】
1.厚く(5mmくらいに)むいた大根の皮は、5cm長さで
巾5mmくらいに切る。
(繊維に沿って、太めのマッチ棒のように切る)
2.油揚げも大根と同じくらいの大きさに切る。
3.フライパンにごま油を熱し、1を入れて炒める。
塩をふりかけ、強めの火で2~3分炒める。
4.ちりめんじゃこと2の油揚げ、刻んだ大根の葉も加えて
一炒めし、Aをまわしかけ、汁気がなくなるまで煮詰める。

※ ここでは、ちりめんじゃこ、油揚げなど加えましたが、
大根の皮だけでも美味しい。
※ お好みで1で鷹の爪を加える。

【今回使用したのはコチラ】

 

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