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今日(京)のおばんざいなぁに
2021.12.14

ごま風味~常夜鍋

師走半ば、いよいよ本格的な寒さになってきました。
今週に入って、冬型の気圧配置が強まり、
寒気が流れ込んできたとか。
北海道や北陸では、風雪が強まり、積雪も一気に多くなったようです。

近畿も、最低気温が零度以下になる日が出てきそう。
気温が下がると風邪をひきやすくなります。
身体を温める栄養あるものを食べて、免疫力をつけたいものですね。

今日は、野菜の中でもとりわけ栄養豊富な
ほうれんそうを使った、あったかメニューをご紹介いたします。

ほうれんそうからポパイを連想するのは、ある一定の年齢以上の人
でしょうか。
アメリカの漫画の主人公・船乗りのポパイは、
ほうれんそうを食べると超人的パワーを出す!
というキャラクターです。

それほど、ほうれんそうの栄養価は高く、鉄分などのミネラル、
カロテン、ビタミンC等のビタミン類たっぷり。

とりわけ、旬の、冬のほうれんそうは、夏のほうれん草と比べても
格段に栄養豊富なのです。

貧血予防効果、高血圧や動脈硬化の予防効果、免疫力を高める効果、
美肌効果など、
身体にうれしい効果がいろいろ期待できます。

ただ、ほうれんそうといえば、
ごま和えなど和え物、付け合わせのバター炒め、
卵焼きやオムレツ、茶椀蒸しなど、卵料理に入れたり…
脇役的な使い方が多いかもしれません。

今日は、ほうれんそうを主役級にたっぷり!
ひとり1/2把くらい食べられる「常夜鍋」です。

常夜鍋はたっぷりのほうれそうと豚薄切り肉のシンプルなお鍋。
それだけでもいいのですが、あとお好みで、お豆腐や
油揚げ
しいたけやえのき等きのこ、白菜、ごぼう等野菜…と合わせ、
ポン酢でいただくお鍋です。

日本酒を多めに入れるのが特徴で、
たっぷりのほうれんそうと豚肉が日本酒の効果で
風味よく食べられます。

「常夜鍋」とは、毎晩食べても食べ飽きないことに由来する、
と言われています。
シンプルな材料なので、薬味がいろいろあると、いいですね。
すりごま、大根おろし、刻みねぎ…などなど。

我が家では、大根おろしにごまらあ油かごま油をかけたものを
添えます。ごま油の風味で、一層おいしくなります。
これからの寒い夜に身体がしんからあたたまる常夜鍋、
是非作ってみてください。



◆ ごま香る~常夜鍋
【材料】 (約4人分)

ほうれん草 2把
豚薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)200~300g
豆腐 大1丁
ごぼう 1本
昆布だし 3カップ(水に昆布をつけておく)
日本酒 1カップ 
塩 少々 

白炒りごま 大さじ4~5
青ねぎ 2~3本
すだち(柚子など柑橘)1個
大根 10cmくらい
ごまらあ油 または、ごま油 適宜

【作り方】
1.土鍋に昆布だしを入れておく。(昆布ごと)
2.ほうれんそうは、きれいに水洗いして長さを2つに切り分ける。
  豆腐は食べやすく切る。ごぼうはささがきにする。
3.1の鍋を火にかけ、日本酒と塩を加えて煮立てる。豆腐とごぼうを
入れて火を通す。
軽く煮立った状態で、アクを取りながら、豚肉と
ほうれん草をしゃぶしゃぶにして、ポ
ン酢と薬味でいただく。
 薬味は、炒りごま、刻んだねぎ、すだち、大根おろしにごまらあ油
(ごま油)などお好みで。

 

【今回使用したのはコチラ】
白すりごま
ごまらあ油
白ごま油275
(白)ごま油

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