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今日(京)のおばんざいなぁに
2026.07.01

ごま風味~たことトマトの冷やしうどん

今年も半分が過ぎ、はや7月となりました。
6月下旬は雨が多かったので、梅雨明けが待ち遠しいのですが、
梅雨が明けると猛暑がやってくるかと思うと、複雑な気持ちです。

さて、7月2日は、雑節の「半夏生」です。
雑節というと、「節分」や「土用」が有名ですが、
「半夏生」も、近年よく耳にするようになりました。

関西では、スーパーのチラシなどで
【半夏生にはたこを!🐙】というようなコピーがついて、
たこが宣伝されているのを見かけます。

「半夏生」は、この日までに田植えを終えなければならない…という
目安の日とされていたので、稲の苗が 吸盤のついたタコの足のごとく
しっかりと大地に根付き豊作になるように、という願いからきている
と言われています。

たこを食べる習慣があるのは主に関西で、ほかは地域によっていろいろ。
ちょうど小麦の収穫時期に当たるので、中国・四国地方などでは、
収穫した小麦を団子にしていただく所もあり、
香川県では、小麦でうったうどんを食べる風習があるそう。

田植えが終わった労をねぎらって、ツルっとのど越しのいいうどんで
エネルギー補給をする、ということでしょうか。

半夏生の日の風習は、豊作と健康を願う人々の知恵と願いが込められ、
受け継がれてきたのでしょう。


さて、今回紹介するのは、たこを使った冷やしうどんです。
たことトマトを合わせて、ごま風味のたれと混ぜてうどんにかけた、
さっぱりした中に、ごまの香りとコクが効いた一皿です。

たこは、疲労回復に効果があるタウリンが豊富。
これから本格的な夏に向け、疲労回復や夏バテ防止のため
積極的に取りたい食材です。
半夏生の日に食べるのは、稲がたこの足のようにしっかりと
根を張ってほしい、という願いだけではなく、栄養的にも
理にかなっているのです。


つゆを市販のものを使えば、火を使わず、ささっと切って混ぜるだけの簡単な作り方です。

今回は冷やしうどんにしていますが、素麺や冷や麦にも合います。
是非作ってみてください。


🍃半夏生こぼれ話🍃

半夏生の頃には、同名のハンゲショウ(半夏生)という植物の
花が咲く時季。

ハンゲショウの葉は、全体が普通の緑色なのですが、
初夏の開花期になると、

上部の方の葉の表面が白く変化します。
そして
花が終わると、また緑色に戻ります。
葉の一部だけ白くなる特徴から「半化粧」の字があてられることも
こともあるよう。

 

ごま風味~たことトマトの冷やしうどん


【材料】(2人分)
・うどん 2人分(冷凍やゆでうどん 2玉、うどんの乾麺 約180g)
・たこ 足1本くらい(約100g)
・トマト 1個
A
【ごま油・白ごまねりねり(白練りごま)・白すりごま・醤油・みりん・酢 各大さじ1/2】
・つゆ
【だし 1カップ強、みりん 大さじ3、うす口醤油 大さじ1、
濃口醤油 大さじ1/2、塩 少々】
・白炒りごま 少々
・青じそ・みょうが 少々(お好みで)

【準備】
つゆを作って冷やしておく。(昆布とかつお節でとっただしに、みりんと醤油、塩を加えて煮立てて、冷やしておく)
あるいは、市販のめんつゆ(ストレート)を冷やしておく。

【作り方】
①うどんは表示時間どおりゆでて、冷水で洗って冷やして水気をきる。

②Aをよく混ぜて、食べやすく切ったトマトとたこ(小さめの一口大)とよく混ぜ合わせておく。

③器に①のうどんを盛り、上に②をのせて、つゆをかけて炒りごまをふりかけ、お好みで青じそとみょうがの細切りを散らす。

 

今回使ったのはこちら

●ごまねりねり(白)

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