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今日(京)のおばんざいなぁに
2021.04.30

ごま香る~ふわふわ卵かけご飯

唐突ですが、卵はお好きでしょうか。
どこのご家庭でも、たいてい冷蔵庫に常備されていて、
卵焼き、目玉焼き、ゆで卵、卵とじ、オムレツ
等々
比較的簡単手軽にできる調理法がいろいろあり、
和・洋・中華・エスニック…いろいろな料理に使えて
重宝する食材、卵。
(卵アレルギーの方、申し訳ございません…)

年中手軽に入手できる卵ですが、
旬は春、と言われています。

もっとも、有精卵に関しては、鶏の産卵の時季が春なので、
春が旬というのは
わかるのですが、
一般に出回っている無精卵は、春が旬と言えるかどうかは
ちょっと疑問です。
が、夏 暑さが厳しい時には、鶏が水分を多くとるためか
白身が水っぽくなる、などという話も聞くので、
春の気候のいい時季には、鶏の体調もよく、栄養を蓄えて
卵の味が濃くなるのかもしれません。

ちなみに、俳句では「卵」は春の季語。
そして、ヨーロッパでは、「卵」は春の象徴とされているそう。
卵の黄身の明るい黄色は、春のイメージの色ですね。
きょうは、卵の料理の中で、一番
番簡単手軽にできる
卵かけご飯を、ちょっと一工夫した食べ方でご紹介します。

あつあつご飯の上に 生卵をそっとのせ、
醤油などの調味料をかけて混ぜて食べる「卵かけご飯」は
日本の食文化です。

いつのころからか人気が出た「卵かけご飯」は、
TKG(たまごのT、かけのK、ご飯のG)と称され、
専用のたれなども色々市販されているようです。

ただ、生の白身のとろん にゅるっとした食感、
特有のにおいが苦手、という人も少なくないようです。

この卵かけご飯は、卵白を泡立ててメレンゲにして
削り節とすりごまを混ぜて、ご飯の上にのせています。
ふわふわの食感でかつお節とごまの香り!
上にのせた卵黄は、みりん醤油に漬けました。
一味ちがう、口当たりと風味です。

さらに、金ごま油をまわしかけて、際立つ香り。
白身のふんわり食感と、濃厚な卵黄の味と、ごま油の香りが
相まって、絶妙。ご飯一膳ぺろっと平らげてしまいます。
是非、作ってみて下さい!

◆ ごま香る~ふわふわ卵かけご飯
【材料】(1人分)
あつあつご飯 (茶碗に軽く)1杯分
卵(M)1個
削り節 少々
白すりごま・黒すりごま 少々
青ねぎ(等 青味)10cmくらい
塩 1つまみ
酢  1滴
みりん・醤油 ・金ごま油 各小さじ1弱

【作り方】
1.卵は卵黄と卵白に分ける。
 みりんと醤油を混ぜて、卵黄を漬けておく。
2.卵白をボウルにいれて、酢と塩を入れ泡立てる。
 やわらかく角が立つ状態になると、削り節、白すりごまを
加え混ぜる。(※メレンゲの作り方参照)

3.茶碗にご飯をよそい、上に2をのせて、真ん中を窪ませ、
 卵黄をのせる。削り節、すりごま、ねぎの小口切りを散らして、 
 金ごま油をまわしかける。

※ メレンゲの作り方
① 水気や油気が付いていないボウルに卵白を入れる
(卵黄が入らないように)塩と酢を加えて混ぜる。
(少し冷凍しておくと泡立てやすい)

1分ほど混ぜると白っぽくなる)

② 直線的に往復するように手早く混ぜる。
(円を描くように混ぜない)

(さらに1分ほどで、ふんわり泡立ってくる)

③ やわらかい角が立つ状態になるとストップ!
(混ぜすぎるとぼそぼそになる)

【今回使用したのはコチラ】

金ごま油

白すりごま

黒すりごま

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