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今日(京)のおばんざいなぁに
2020.10.08

干しきのこのごま風味スープ

今年は、きょう10月8日が二十四節気の寒露です。
「寒露」は、草木に冷たい露が宿る頃という意味。
まだ日中は暑い日もありますが、いよいよ本格的な秋…

「天高く馬肥ゆる秋」と言われるように、
空気が澄んで空が高く見え、気候がよいため食欲が増します。

ただ、秋は空気が乾燥していく時期。
乾燥した空気は、喉や鼻の粘膜を刺激して、
せき痰、鼻水など、喉や鼻の不調が現れやすくなります。

また夏の疲れが出やすいので、免疫機能が低下しがち。
風邪やインフルエンザに罹らないように、
そして、今年は新型コロナウィルスに感染しないように、
「食」で養生しましょう。

きょうは秋が旬のきのこを使った献立をご紹介します。
きのこは、免疫力を上げる働きがあり、
また、脂肪吸収を抑える作用、豊富な食物繊維で腸内環境を整える働き
等々、身体に嬉しい効果がいろいろあります。


しめじ、舞茸、ブラウンえのきを干したもの

きのこは、干すことで、免疫力アップの働きがさらに増し、
ビタミンDがふえるなど、栄養もぎゅっと凝縮!
水分が減って、香りも風味もよくなり、旨みもアップ、
弾力のある歯ごたえになります。

また、常温で傷みやすいきのこは、冷蔵保存しますが、
冷蔵庫でかさばるので、干してカサが減ると保存しやすいのです。

作り方は、ほぐしてザル等にのせて干すだけ。
からっと天気のよい日に、数時間干したらOK。
秋の乾燥した空気は、きのこを干すのにはうってつけです。

こちらは、干しきのこで作ったスープ。
干しきのこのだしが出るので、滋味あふれる味。
ごま油と合わせて風味豊かに仕上がりました。
これから、冷える朝や晩には身体を温める嬉しい一品。
是非作ってみてください。

◆ 干しきのこのごま風味スープ
【材料】(2人分)
しめじ・舞茸・(ブラウン)えのき等 各1パック
長ねぎ 1/2本
にんじん 約5㎝
ごま油 大さじ1/2
水 300cc
A【塩・こしょう・醤油 各少々、酒・みりん 各大さじ1】
青味(青ネギ、大葉、三つ葉、スプラウトなど)適宜
白すりごま 適宜
ごまらあ油 お好みで

【作り方】
1.干しきのこを作る。
  きのこはほぐして重ならないようにザルやかごに並べて干す。
 (日の当たるところなら3時間くらい。
  日陰や室内の風通しのよいところなら、6時間くらい)
  
2.長ねぎとにんじんは細切りにする。
3.小鍋にごま油と2を入れて軽く炒める。1と水、Aを入れて
  2~3分煮て、味をととのえる。
4.器に盛り、青味とすりごまを散らす。お好みで、ごまらあ油を
  たらしてどうぞ。

※ きのこの干し時間は、短めだと半干し、
長めの時間だとしっかり干し
になります。
天候によっても干し具合が変わるので、

  お好みで加減してください。
  半干しのものは、ジップロックのような保存袋に入れて
  冷蔵庫で3~4日日持ちします。(しっかり干したものほど
  日持ちがいいです)

【今回使用したのはコチラ】

白ごま油275(白)ごま油 

 

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