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今日(京)のおばんざいなぁに
2023.07.18

ごま香る~焼きとうがらし

連日、厳しい暑さがつづきます。
強い日差し、湿度の高さ、体温超えの気温に、体力を奪われ、
身体が重く、疲労、倦怠感、食欲不振を感じたり、また、
頭の中も、思考力や判断力が減退したり…

疲労した身体は熱中症になりやすいので、
気をつけていかなければなりません。

これから長期戦となる夏の暑さ、
夏の疲労を蓄積しないように、睡眠・休養をしっかりとり、
できるだけ涼しい環境で過ごせるように工夫して、あとは、
食べるもので元気・体力をチャージしていきましょう。

暑い夏には、夏野菜おすすめ。
きょうは、夏が旬のとうがらしに注目してみました。

とうがらし、といっても、鷹の爪など辛い赤いとうがらしではなく、
辛みのない青とうがらし。甘とうがらし、とも呼ばれ、
全国的なものでいうと、ししとうがあります。

京都には、万願寺とうがらし、伏見甘長とうがらし、
鷹峯とうがらしなど、地名を冠したとうがらしがあります。
滋賀には杉谷とうがらし、奈良にはひもとうがらし…
各地に、いろいろな甘とうがらしがあることと思います。

似た外観のピーマンと同じ仲間、いずれもトウガラシ属の野菜ですが、
甘とうがらしは、ピーマンの青臭いような特有のクセがほとんどなく、
肉厚で甘みがあり、やわらかいのが特徴です。

栄養的には、カロテン、ビタミンC、カリウムなどを多く、また
脂肪の燃焼を高める働きがあるので、代謝の落ちる夏に嬉しい野菜です。

きょう、ご紹介するのは、焼きとうがらし。
種ごといただきます。

甘とうがらしは種にも栄養がたっぷり。
小さな種には、ビタミンミネラルが凝縮されていて、
強い抗酸化成分も含まれています。

新鮮なとうがらしの種は白くてきれい。
また柔らかいので、食感も気になりません。

種ごとグリル(またはオーブントースター)で焼いて
焼きたてに、ごま油、みりん、醤油をかけて
削り節、すりごまを混ぜるだけ、
というレシピ要らずの簡単料理です。

美味しさのポイントは、ごま油!
ごま油を加えることで各段に美味しくなります。
(最近よく聞く「無限〇〇」というレシピには、
 たいていごま油が入っていることからもわかります!)

材料も作り方もシンプルなので、きょうは
香り高い金ごま油をつかいましたが、
普通のごま油でもOKです。

ごま油を加えると、βカロテンの吸収もよくなるので
一石二鳥です。
サッと出来る一品、是非作ってみてください。

 

ごま香る~焼きとうがらし

 

【材料】(作りやすい量)
・甘とうがらし 8~10本
・金ごま油 大さじ1/2
・醤油・みりん 各適宜
・削り節 ミニパック1袋
・白すりごま 大さじ1

【作り方】
①甘とうがらしは、洗って縦半分に切る。

②グリルを1分ほど予熱し、甘とうがらしを並べて焼く(焼き色がつくまで、5分くらい(様子をみながら))。

③焼きたてに金ごま油、醤油、みりんを加え混ぜ、削り節、白すりごまを混ぜる。

※甘とうがらしは丸ごと焼いてもいいですが、破裂することがあるので、楊枝などで穴をあけてから焼いてください。

※ オーブントースターで焼いてもOKです。

 

今回使用したのはコチラ

 

●金ごま油

●すりごま(白)

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